株主・投資家の皆様へ

 

平素より格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

当社グループにおける平成23年3月期は、前期においてグループ再編が

完了し、これまでに築いた【不況下においても収益を生みだす屈強な経営

基盤】のもとに、新たなスタートを切った「第二創業元年」であり、「ソフトと

価値の提供」をテーマとして、他社との差別化による戦略をそれぞれの

事業で実施してまいりました。

 

ソフトと価値の提供戦略が奏功

美容事業においては少子高齢化社会にマッチした「アンチエイジングサロン」、

ターゲットをお子様、男性まで広げた「ファミリーサロン」への改装を実施、

WEBを活用した販促も奏功し特に新規客獲得に成果を挙げております。

スポーツ事業においては、専門店ならではの強みである提案力を強化、

店頭での接客はもちろん、アウトドアやウインター用品の体験イベントなどを

実施し、①購入時、②使用時、③使用後の3つの満足を提供する「提案型

販売」を行っております。

平成23年3月期の連結業績は、店舗閉鎖や前期の事業譲渡による影響の

ほか、東日本大震災という未曾有の大災害が日本を襲い、3月度の

売上高が大きく落ち込んだため、売上高は25,973百万円(前期比17.2%減)

となりました。利益ににつきましては、事業再編による組織のスリム化、

事業効率の向上により、営業利益は190百万円(前期比223.7%増)となり

ました。

 

継続企業の前提に関する注記の記載を解消

上記の営業利益の改善、また、営業キャッシュ・フローの大幅改善により、

ステークホルダーの皆様には長らくご心配をお掛けしておりました

「継続企業の前提に関する注記」につきましても、平成23年3月期の決算

短信において注記の記載を解消することとなりました。

  

平成24年3月期は全事業の黒字化を目標に

平成23年3月期は国内経済の先行き不透明感、消費動向は力強さを欠いた

ものとなり、さらに東日本大震災という未曾有の大災害の影響もあり、残念

ながら全事業の黒字化は果たせませんでした。

平成24年3月期は、収益性の高い事業はよりのばせるように、そうでない

事業は合理化をすすめ、全事業部門の黒字化に向け取組んでまいります。

 

出店・拡大に向けた土台づくりの1年

第二創業の2年目である当期は、拡大戦略に舵をとる準備のための1年と

して考えています。引き続き「ソフトと価値の提供」を実施、さらには収益性の

高い事業に投資し、来期以降の出店・拡大に向けた土台づくりを行って

まいります。

美容事業においては、前年の新卒採用は西日本のみ5名でしたが、本年は

東日本でも採用を実施、山野美容学校の卒業生を含めた計7名の新卒者を

採用いたしました。美容事業の収益の要である人財育成の強化に取り組んで

おります。また、他社との差別化メニューとして「山野式ヘッドスパ」(※)を

全国各店に順次導入、集客力・客単価のアップを図っております。

スポーツ事業においては、新たな取組として大手ファッション企業である

三愛グループのご協力により、ファッション性を高めたスポーツの売場展開を

市川店にて実施、顧客領域の拡大に取り組んでおります。

収益性の高い事業へ投資を行い、グループ全社での収益力をより高める

ことで、来期以降の出店・拡大に向けビジネスモデルの 完全構築に努めて

まいります。

 

何卒、今後とも皆様の一層のご支援、ご指導をよろしくお願い申し上げます。

 

※「山野式ヘッドスパ」
山野愛子の孫である山野光夫氏が考案したヘッドスパ。美容業界で高く評価され、
各種マスコミにも数多く紹介されており、ヤマノサロンオブビューティ代々木店以外では
当社グループのマイスタイルのみが提供。
http://www.yamano-salon.jp/

 

株式会社ヤマノホールディングス 代表取締役社長兼最高執行責任者 山野 義友 株式会社ヤマノホールディングス
代表取締役社長兼最高執行責任者

株式会社ヤマノホールディングス 代表取締役社長兼最高執行責任者 山野 義友