サステナビリティへの取組

DE&I
(ダイバーシティ・エクイティ
&インクルージョン)

当社グループは、数多くのM&Aを行うことで多様な人財を受け入れながら事業を拡大しています。
一方で、経営環境が激しく変化する中、当社の強みである人財力をさらに高めることが重要な課題となっています。


社員一人ひとりが持つ多様な価値観、発想、専門性など受け入れ、公平な形で能力を最大限に発揮し、
自己成長を実感できる職場環境を作り上げていかなければなりません。


当社グループでは、第一段階として、全従業員の約7割を占める「女性社員」の活躍支援を優先課題と位置付け、
サステナビリティ委員会に女性活躍推進分科会を設け、環境整備に積極的に取り組んでいます。

Initiatives 従業員に関する具体的取り組み

  • Initiatives.01

    一層の女性活躍推進に向けた
    取り組みの強化

    当社グループには美容部門、和装宝飾部門をはじめ、多くの女性社員が在籍し、日々さまざま部署で活躍しています。しかし、小売サービス業特有の勤務形態によるライフイベントと仕事とのバランス、キャリア開発、女性管理職の不足、などいくつかの問題もあります。

    これらの問題に対し、定期的な従業員エンゲージメント調査に加え、女性社員だけの座談会を開催し、現場社員からの声に直接耳を傾けています。これにより、課題を明確にし、改善策を実施することで、働きやすい職場環境の改善に努めています。また、これらの取り組み状況は定期的に取締役会において報告され、実効性の評価を行っています。

  • Initiatives.02

    ファシリテーター研修の実施

    座談会の事前準備として、女性リーダー教育やダイバーシティに関する多くの知見を持つ社外取締役の川嶋治子氏から、ファシリテーターとしての役割を果たす女性店長を対象に、同僚の意見や悩みなどを引き出す方法や心構えをご説明いただきました。

  • Initiatives.03

    女性社員だけの座談会を開催

    当社グループの「女性活躍推進」方針を説明後、事前に実施したアンケートの分析結果を共有し、座談会が始まりました。参加者からは、職場の人間関係、教育制度、働き方など様々な意見や要望が出されました。これらを基に、優先順位や解決策を検討し、改善プロジェクトチームを立ち上げ、職場環境の改善に取り組んでいます。